なんでも10年位前(?)に、『鯉の住める綺麗な川を目指そう』とかいう流れで放流されたそうです。
その後自然に繁殖を繰り返し、いまのような大群になったそうです。
誰にも邪魔されず、のんびりと命の営みだけを行ってこれたから…。
ここまで巨大化したんですね(゚ω゚;A)
で、本題。
川沿いを歩いていると、バシャンツ!バシャンッ!というかなり大きな水音が聞こえてきました。
気になって川を覗いてみると…。

鯉さん達が産卵に勤しんでいましたΣ(゜Д゜;)!?
引き潮だったのか、水位が低く、背びれが出ている鯉さん多数。
こんな所で産卵して大丈夫なのかっ!?
って思いましたが…。
何組もの集団が、必死になっていたので、この場所が定番の産卵スポットなのかもしれませんね。
で、更にその数分前。
川鵜がウナギを咥えて歩いていました。
ビッタンビッタンしているウナギさんを、川鵜さんが川底に叩きつけて弱らせていました。
あまりにシュールなその光景に、写真を撮るのも忘れて、川鵜さんを道路から追いかけてしまいました。
最終的に、血を流しながらグッタリしたウナギさんを、丸呑みした後…。
川鵜さんは優雅に飛び去って行きました。
足元で産卵に勤しむ鯉さん達にはまったく見向きもせず。
人間の目にはまだまだ汚く見えるこの川も、他の生き物達にしたら綺麗な川なのかもしれませんね。
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