
今月の6日(日)午前10時20分。
16年と数ヶ月、一緒に暮らした愛猫が、虹の橋を渡ってしまいました。
死因は老衰による肝臓癌でした。
金曜日に具合が悪くなり、土曜日の朝一で動物病院へ行ったのですが、帰宅後容体が急変。
一気に自力歩行が不可能になってしまい、そのままわたしの腕に縋り付きながら、翌日の朝に虹の橋を渡ってしまいました。
最後の瞬間。
殆ど閉じかけの瞼をかっぴらき、温もりの失せた大量の黒い血を吐き出す様は、かなりの衝撃でした。
肝臓が破裂した瞬間。
恐らくそこで意識は事切れたのだと思います。
だけど血まみれで激しく痙攣する身体を押さえつけていると、まだ生きているのではないか?
という淡い願望を、思わず抱いてしまいました。そんな事はないと、ひと目で分かる状態だったのに。
その後身体を綺麗にしてあげてから、お気に入りの巣材で作った特性ベットに、お気に入りだったぬいぐるみと一緒に寝かせ、翌日の夕方火葬しました。
ペットの火葬は今回が初めてだったので知らなかったのですが、火葬時間は人間とあまり変わらないんですね。
身体の大きさがこんなに違うのに…。
そんなわけで、気持ちの整理はなかなかつかないし、生活リズムもすっかりガタガタッになってしまいましたが、お骨に話しかけながら、何とかゆっくりと日常生活を取り戻しつつあります。
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