【飯岡漁港】災害の爪痕と復興への歩み。
あの地震から約3ヶ月。
千葉県旭市の海沿いは、いまだ津波や地震の爪痕が残っていました。
ブルーシートに覆われた屋根。
ガラスの代わりに内側から覆われた窓。
崩壊した家を撤去したでこぼこの更地。
3ヶ月経ってもこの程度なのか。
やっとこの程度になったのか…。
ハッキリしたことは分かりませんが、海岸沿いにはサーファーの姿を多数目撃しました。
うん、観光客が戻ってきてるから、きっとこの町は大丈夫。
そんな風に思いました。
で、せっかくなので足を少し伸ばして、漁港周辺を散策してきました。

ここだけを見ると、津波なんてなかったかのようにも見えますが…。
確実にこの場所は津波に襲われているんですよね。
少し離れた場所に、瓦礫が集積されていました。

瓦礫は木材、生活雑貨等、大まかな種類ごとに分類されているようでした。

大量のゴルフバックに、生活感を感じました。

飯岡でもこれだけの瓦礫が出ているので、震源地だった東北の瓦礫の量は想像を絶するものだと思います。
瓦礫を無言で眺めた後は、浜辺の方を散策してみました。

か、漢字が読めにゃい(;´・ω・)
えっと・・・
シュンセツ?かにゃ?
※ 浚渫=港湾・河川・運河などの底面を浚って土砂などを取り去る土木工事のこと。

日曜日だったのですが、壊れた船の修理が行われていました。

足元に群生するハマヒルガオの花。

津波の影響で、今年は花数が少ないようですが…。
瑞々しい緑色をした肉厚の葉からは生命力が溢れていて、自然の力強さを感じました。

少し離れたところには、直径5cm位の白い薔薇の花が咲いていました。
つる薔薇らしく、浜辺に這うようにつるを伸ばしていました。

後、ところどころにハマダイコンの花が咲いていました。

ちょうどこの場所は飯岡灯台の下になるのですが…。
岸壁の迫力にしばし見入ってしまいました。
飯岡の写真コンテストの応募作品に、この岸壁が数多く使われている理由が分かったような気がします。

そして、何故か岸辺に詰まれた消波ブロックに胸キュンする山育ちの自分(;^ω^)

浜辺から飯岡灯台を見上げるとこんな感じです。
海まで徒歩0分並の距離にある、オレンジ色の宿泊施設、岸壁荘が印象的でした。

ちなみに、飯岡灯台の方から見下ろすと…。
瓦礫の集積されている場所と、ハマヒルガオの位置関係はこんな感じです。

浜辺の植物を探索し、岸壁に圧倒された後は…。
ひたすら犬の足跡を辿ったりして遊んでいました。
浜辺にはまだまだゴミが散乱していましたが、夏本番を迎える頃には綺麗になっていることと思います。
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千葉県旭市の海沿いは、いまだ津波や地震の爪痕が残っていました。
ブルーシートに覆われた屋根。
ガラスの代わりに内側から覆われた窓。
崩壊した家を撤去したでこぼこの更地。
3ヶ月経ってもこの程度なのか。
やっとこの程度になったのか…。
ハッキリしたことは分かりませんが、海岸沿いにはサーファーの姿を多数目撃しました。
うん、観光客が戻ってきてるから、きっとこの町は大丈夫。
そんな風に思いました。
で、せっかくなので足を少し伸ばして、漁港周辺を散策してきました。

ここだけを見ると、津波なんてなかったかのようにも見えますが…。
確実にこの場所は津波に襲われているんですよね。
少し離れた場所に、瓦礫が集積されていました。

瓦礫は木材、生活雑貨等、大まかな種類ごとに分類されているようでした。

大量のゴルフバックに、生活感を感じました。

飯岡でもこれだけの瓦礫が出ているので、震源地だった東北の瓦礫の量は想像を絶するものだと思います。
瓦礫を無言で眺めた後は、浜辺の方を散策してみました。

か、漢字が読めにゃい(;´・ω・)
えっと・・・
シュンセツ?かにゃ?
※ 浚渫=港湾・河川・運河などの底面を浚って土砂などを取り去る土木工事のこと。

日曜日だったのですが、壊れた船の修理が行われていました。

足元に群生するハマヒルガオの花。

津波の影響で、今年は花数が少ないようですが…。
瑞々しい緑色をした肉厚の葉からは生命力が溢れていて、自然の力強さを感じました。

少し離れたところには、直径5cm位の白い薔薇の花が咲いていました。
つる薔薇らしく、浜辺に這うようにつるを伸ばしていました。

後、ところどころにハマダイコンの花が咲いていました。

ちょうどこの場所は飯岡灯台の下になるのですが…。
岸壁の迫力にしばし見入ってしまいました。
飯岡の写真コンテストの応募作品に、この岸壁が数多く使われている理由が分かったような気がします。

そして、何故か岸辺に詰まれた消波ブロックに胸キュンする山育ちの自分(;^ω^)

浜辺から飯岡灯台を見上げるとこんな感じです。
海まで徒歩0分並の距離にある、オレンジ色の宿泊施設、岸壁荘が印象的でした。

ちなみに、飯岡灯台の方から見下ろすと…。
瓦礫の集積されている場所と、ハマヒルガオの位置関係はこんな感じです。

浜辺の植物を探索し、岸壁に圧倒された後は…。
ひたすら犬の足跡を辿ったりして遊んでいました。
浜辺にはまだまだゴミが散乱していましたが、夏本番を迎える頃には綺麗になっていることと思います。
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